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2021年12月例会と忘年会の報告(12/18開催)

報告が1か月以上遅れてしまいましたが、12月例会の報告です。

バックパッカーの草分け的存在である、蔵前仁一さんの講演会を開催したほか、忘年会も行いました。

コロナだけでなく、休会もありましたので、かなり久々の講演会、忘年会の開催となりました。

【日時】12月18日(土)13:30~17:00

【場所】目黒区民センター 中小企業センター

【参加者数】36名(他 オンライン参加者2名)
※会場が定員に達してしまい、参加できない方も出るほどの盛況でした!



さて、内容の方の報告に入りましょう。

【旅行報告・発表】

・箱根(西山)
宿泊サブスクリプションサービスHafHの消化も兼ねた、紅葉を楽しむ1泊2日の旅。
彫刻の森美術館、ポーラ美術館、仙石原、大涌谷(おおわくだに)芦ノ湖を周遊。
関東地方の有名行楽地だけあって、交通の便利も良いし、インフラも充実している。
定番過ぎて「いまさら」と思う人もいるかもしれないが、東京圏の人が気軽に楽しむにはとても良いスポット。
金土で回ったが、土曜日は混雑していた。
紅葉の時期は週末は避けたい。

・国内への11の旅(服部)
北海道(富良野美瑛のドライブ、東京五輪の女子マラソン観戦、小樽 など)
信州(白馬・安曇野)
東北(青森・秋田・山形:大人の休日倶楽部利用)
山陰地方(出雲、岩見・銀山、宍道湖)
八ヶ岳(平山郁夫の美術館等)
志摩・賢島、熊野古道
※旅はごちそう 地元料理を楽しむ

・GoToトラベルの見通しと自治体の旅行支援政策(星野)
「GoToはやるのか?/いつやるのか?」という疑問があるが、現状では1月下旬か2月1日開始予定(注:その後、オミクロン株拡大で延期)。
3月下旬中断されて、4月上旬からGW前まで再開の予定。実際は、6から7月までやるのではないかと思われる。
過去と比べると、限度額が下がり、支給条件は悪化している。
これまでのGoToは高級ホテルの利用者が増え、安宿が恩恵を受けられなかったが、次回は安宿も恩恵が受けられる。
地域共通クーポンが定額になり、簡略化される。金額は平日が高く、休日が低くなるが、休日の範囲はどこまでかが不明。
いずれにせよ、観光客が分散化するように配慮されることになる。
現状の情報では、激安の宿に平日泊まるのがお得になるが、使えば使うほど儲かるといったことはないよう、対策は講じられるだろう。
Goとは事後適応が可能なので、先に予約を入れておくのも一手。
自治体で行っているものは、市町村レベルと、都道府県レベルがある。
複数の政策を組み合わせると、非常にお得になる場合もあるが、併用できるものとできないものがあるので要注意。


【年末大オークション大会】
参加者の皆さんが持ち寄った不用品をオークション形式で販売。
売り上げは、4850円でした。
売り上げの全額が、会の活動費用に充てられます。

 

【講演会】
「80〜90年代バックパッカーが見た世界」(講師 イラストレーター・旅行作家 蔵前仁一氏)

1980年代~1990年代、格安航空券が多数出てきて、円高で現在よりも海外の物価が安かった時代、バックパック旅行が盛んだった時代のアジア圏の旅について、豊富な写真と共に紹介していただきました。

中国(香港経由での入国、列車旅行など)
東南アジア(タイ、カンボジア、ベトナムなど)
南アジア(インド、パキスタン)
西アジア(イラン、イエメン、トルコなど)

海外旅行にも行きづらい現状の中、参加者の方々は、当時を一緒に懐かしんでいました。
ちなみに、コロナが落ち着いたら蔵前さんがぜひ行ってみたい国は、インドだそうです。

[蔵前さんプロフィール]
1956年鹿児島県生まれ。慶應大学を卒業後、80年代初頭からアジア・アフリカを中心に世界各地を旅行し始め、86年『ゴーゴー・インド』を出版。また95年には出版社、旅行人を設立し、個人旅行者
のための雑誌「旅行人」の発行人兼編集長となり(2011年休刊)、多数の旅行作家を輩出した。

【忘年会】17:30~20:00頃

お店:「庄や 目黒408店」

25名が参加されました。

忘年会では、これまた恒例(と言っても、数年開催していませんが)の「世界一周クイズ」を行いました。
1問1点で4択問題を20問出題しました。
最高点は17点、最低点は6点でした。

以上